My You

 

ジョングクさん。

 

毎日美味しいものを食べていますか。

夜はぐっすり眠れていますか。

くだらないことでたくさん笑えていますか。

大好きな人たちと幸せな時間を過ごしていますか。

 

 

こんなことを思いながら、

私は今年もあなたに届くことのない

“恋文”を書いています。

 

みんなみたいに

綺麗な文は書けないけど、

今の素直な気持ちをただ綴ってみようかな。

 


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「この人は大丈夫」


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私は最近気がついたことがある。

 

数年前からオタクとして日々情報を追いかけ、

色々な経験をしてきたけれど、ここ最近は

オタクとして不安になることが一切なくなったということ。

余計なことを考えず、7人を信じられていること。

 

いつ頃からかな。

ちょうどあなたの右手に

あなたの好きなものがたくさん刻まれ出した頃かな。

 

「この人なら大丈夫」って揺るがない気持ちが

いつの間にか自分の中で芽生えてたの。

 

ちゃんと自分がやりたいこと、

やってみたいことに挑戦して

それをジョングク自身が

ちゃんと楽しめてるんだなぁって

周りの意見に流されずに純粋に応援できるようになったんだよ。

 

それこそ今となっては

1つのトレードマークとして定着した

その右腕も、当時は様々な意見が

飛び交ったと思う。

 

私も当時、Twitterで飛び交う

その様々な意見に

心を痛めたり疲れてしまったり

していた記憶がある。

放送上、大きく映せないからと

その部分が消されていたり

他のメンバーにアングルが

変わっていたりしたこともあった。

 

グクが傷ついていたら嫌だなって

心配でたまらなかった時期も、

あまりSNSに浮上しないのは

何か気にしてるからなのかなって

根拠のない不安でいっぱいだった時期もある。

 

 

 

でも、そんな心配は本当に野暮だったよね。

 

 

だってあなたは常に堂々としていたから。

何も変わらないその眩しい笑顔で

私たちの名前を呼んでくれて、

本当に楽しそうに歌っていたから。

 

 

これは私個人の体感だけど、

あなたはその右手のおかげで

今まで以上に強いマインドを

手に入れたんじゃないかなって

そんな気がしてます。

 

 

 

だからこの先何があっても、

周りになんと言われても、

「この人は大丈夫だ」

「私はこの人をずっと応援するんだ」

 

今は自信を持ってそう言い切ることができるよ。

 

 

やっぱりあなたを好きになってよかった!






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私が見てきたもの

 


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私は記憶力が悪いのか、

大切に受け取ったはずのあなたの言葉を

忘れてしまうことの方が多い。

ライブのコメント、インタビューでの言葉、コンテンツでの発言…

その大部分をきっと忘れてしまっていると思う。

 

「あなたはチョンジョングクという人間の何を知っていますか」

 

と問われたら、全然答えられない気がする。

そのことにひどく落ち込むことや

そんなんで本当にこの人のことが好きって言っていいのか

分からなくなることもあるけれど、

 

誰がなんと言おうと

私はジョングクを好きになって、

これまで応援してきたその気持ちは本物で、

それは私にとってかけがえのない時間だった。

 

それじゃ足りないのかもしれない。

でも、私はそれでも声を大にして、

何度だって言いたい。

 

チョンジョングクが大好きだって。

 

今までのあなたを1から言葉で説明できなくたって、

私が見てきた“ジョングク”は確かに“ジョングク”で

私が好きな“ジョングク”も間違いなく“ジョングク”だから。

 

 

いつの間にかすっかり大人になったジョングクさん。

いつまでも無邪気で末っ子らしく自由なジョングクさん。

いっつも何かしらモグモグしながら映っているジョングクさん。

納得がいくまで何度もやり直すジョングクさん。

お辞儀が深いジョングクさん。

長男と戯れるジョングクさん。

独り言が多いジョングクさん。

エゴマの葉論争は絶対に反対のジョングクさん。

パリピなジョングクさん。

 

 

どんなあなたも大好きで、愛しくて、

色々な姿を見られることが本当に嬉しい。

現状に満足しないあなただから、

これからまた

どんどん新しいあなたが見られると思うと

嬉しくて仕方ありません。

 

 

とはいえ、私ももっと

過去のあなたを自分の中に落とし込む

努力をしないといけないね………

頑張ります。



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揺らがない気持ち

 


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予想以上に長々と書いてしまったわりに

内容は薄いし結局何が言いたかったのか

よく分からない文になってしまったけど

やっぱり「好き」の一言に尽きるのかな。

 

あなたに心奪われた日から

あなたへの想いは1ミリたりとも変わってないし

それはきっとこれからも変わらない。

 

あなたは私の太陽だ、と去年言ったけど

それだけじゃない。

 

あなたは私の太陽であり、夜でも輝く一番星です。

 

昼でも夜でも

どん底にいるときだって

私を導き、支えてくれてありがとう。

 


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ジョングクさん。

あなたに出会えた私の人生、

 

それだけで丸儲けだね。

 

 

お誕生日おめでとう。

 

 

2022.09.01

 

 

その眼に映るもの

 

 

 

今日、また1つ大人になったあなたへ。

 

 

 

 

 

あなたの目には今、何が映っていますか?

 

 

 

 


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そんな書き出しから始まる1本のブログ。

 

 

ちょうど1年前の今日。

あなたへの思いが溢れ、半分泣きながら綴った気持ちは、日の目を見ることなく下書き欄にひっそりと仕舞われた。

 

 

1年間大事にとっておいた、

あなたへの、“恋文”。

 

今日ようやく、あなたに届けることができる。

もう数えきれないほど貰ってると思うけど、私の分も受け取ってくれるかな。

全然まとまってないし、2年分だから重いかも。でも、今年は渡すって決めたから。

 

ジョングクさん、ちょっとだけ覚悟しておいてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今から3年と少し前。

私の目にはすっかりあなたしか映らなくなってしまった。

 


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dopeのMV。2:57。

その一瞬が全ての始まりだった。

自分でも驚くほど、気づけば何度も何度も繰り返し再生していた。

 

韓国の男性グループにはあまり興味を持たず、乗り気じゃなかった私。

でもこの時はさすがに認めざるを得なかった。

 

 

 

あぁ、好きだ、って。

 

 

 

それからというもの、私の世界はあなた達によって彩られ、私の目はあなた達を通してたくさんの色を映し始めた。

 

 

 

光があって初めて色が分かるように、

あなたと出会って初めて知った世界が沢山あった。

 

 

いつだって目映い光を放ち、私を照らしてくれたあなたは、本当に、眩しかった。

 

 

もちろん、私が初めて触れた色は、綺麗な色だけじゃなかった。暗い色も、曖昧なくすんだ色も。それはそれは多くの色に触れた。

 

 

 

それはきっと、あなたも同じだったよね。

 

 

 

私たちに出会い、色々な景色をその綺麗でまん丸な瞳に映してきたはず。

デビューから8年、目を背けたくなるようなこともきっとあったよね。

 

 

過ぎたことはあまり気にしないというあなた。

 

 

それでも傷ついたこと、犠牲にしてきたもの、沢山あったよね。

 

 

その度に努力して、努力して努力して成長して、私たちの前に立ち続けることがどれほど大変なことだったか。私には到底計り知れないけれど、今もこうして私たちに幸せを与えてくれるあなたに本当に感謝しているし、そんなあなたを誇りに思います。

 

 

どうもありがとう。

 


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出会って3年。

日々変わり続ける環境の中で、自分の中にある「チョンジョングク」という確固たる存在。

 

 

恥ずかしがり屋なあなたの口からいつも私たちの名前が真っ先に出てくることが本当に嬉しくて。

とびきりの笑顔で、私たちを見るその眼差しが心から愛おしくて。

時々独り言で「ステージに立ちたい」と呟くと言っていた真っ直ぐな気持ちが大好きで。

 

はやくもう一度会いたいな、今なにしてるかなって思いを馳せたりなんかして。

 

 

毎日毎日飽きもせずあなたのことを考えています。

 

 

私の今の夢は、あなたのミックステープを聞くこと。

 

それを通して、あなたを、「チョンジョングク」という人間を、もっと知ることができるかな。知ったらもっと好きになっちゃうな。きっとまた新しい世界に連れていってくれるんだろうな。

 

出会ってから今日まで増え続けてきたあなたへの気持ちは、まだまだ留まる所を知らないみたいです。

 


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25歳。

多くのことを経験し、多くの栄光を自分達の手で掴み取ってきたあなた。

 

まだまだ長く続いていく未来に、あなたは何を描くのかな。

 

 

どうか、あなたの目が少しでも多くの幸せを映しますように。

全てが綺麗な色じゃないかもしれないけれど、あなたがその目に映した世界を、あなた自身が愛せますように。

 

 

今までも、これからも、あなたは私の太陽です。

 

 

ジョングクさん、

誕生日おめでとう。

 


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2021.09.01

 

 

記念日

 

 

 

私をグクペンにしたのは

紛れもなく、今これを読んでくださっている

 

 

 

 

 

そこのあなたです。

 

 

 

 




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……………???

 

 

 

 

 

可愛いグクの写真を2枚ほど挟ませてもらいましたが、おそらく皆さんの頭はハテナでいっぱいですよね。

何のことを言っているのかさっぱり分からないと思います。

 


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実は今日3月4日で、私がこのアカウントを始めて1年になったんです。

 

この1年、本当に色々なことがありました。

その大方は年末にすでにまとめましたが、今日のこの「記念日」に改めて皆さんに挨拶しようと思ってこれを書いています。

 

 

 

 

私がなぜこのアカウントを作ろうと思ったか、その経緯を話すと長くなるので今は割愛しますが、簡単に言うと一緒に沸いてくれるオタク(という名の友達)が欲しかった。これに限ります。

 

最初は全然相互がいなかった私も今では沢山の素敵な人達と繋がることができ、ここのアカウントが日々の楽しみになっています。ちょっとした息抜きというか、現実逃避というか。

 

バンタン含め、ここが私の生きがいにまでなりつつあります。

(本当はあまりいいことではないけれど…)

 

そして最初は、鍵のかけないアカウントなんて大丈夫だろうか…と怖かった部分もありましたが、今は作って良かったと心の底から思っています。

 

 

人生、何があるかわからないものですね。

 


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さて、冒頭の“フォロワーの皆さんが私をグクペンにした”という話ですが、これは本当に言葉通りなんです。笑

 

このアカウントを作る前は、完全壁打ちアカウントとして、色々な方を一方的にフォローさせていただくだけの鍵垢でバンタンを追っていました。 

 何か供給がある度に一人でツイートして一人で騒いで一人で悶えて…という感じで。

 

そして今はグクに関するツイートが多いですが、当時は7人同じくらいの割合で呟くようにしていました。今思えばグループの全員が大好き!となったのが初めてで、きっと誰ペンか決めてしまうとその人のことしか呟いちゃいけないような気になっていたんだと思います。

自分しか見ないのに。

当時よく見かけていたタグで同拒の方が多かったのもあるかもしれません。

 


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でも、このアカウントを作って、ありがたいことに繋がってくれる人が徐々に増えていく中で当然「○○ペンです!」と誰ペンかを定めている人が沢山いました。というかほぼ全員ですよね。

 そして、その方達の推しへの沸きっぷりがもう凄い。びっくりしました。

今まで私が一人で騒いでいた沸き方とは訳が違う。全然違う。

 

 

これが「ペン」なんだ、「最推し」の力なんだ、そう思いました。

 

 

そしてこのアカウントを作って大分経ってから、ふと自分もその沸き方を自然とグクにしていることに気づいたんです。気づけば皆と同じように他のメンバ-との沸き方の度合いが少し変わってきていました。

 

 

ああ、私、グクペンって名乗ってもいいんだ。

“グクペン”みりが誕生した瞬間でした。

 



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もちろん皆7人全員が大好きだから他のメンバーにも普通に沸くし、そこから広がる会話がある。それが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

 

フォロワーの皆さんが私をグクペンにした、いや、してくれたんです。

 

皆が推しに全力で沸いてくれたからこそ気づけた大切なこと。

皆さんからすれば余計によく分からないかもしれませんが、私が今こうしてグクペンでいられるのはとにかく皆さんのおかげなんです。

 

 

 どうもありがとう。

 




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また、私がTwitterを始めてから誰かに直接傷つけられたこと、嫌な気持ちにさせられたことは一度もありません。そればかりか、私に話しかけてくれたり温かい言葉をかけてくれたりする人達ばかりです。

 

そんな素敵な人達と繋がれた私は本当に幸せ者だと改めて感じています。

 

皆さんと、このご縁を作ってくれたバンタンに感謝です。

 

もう一度、ありがとう。



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最初の方にも言ったように、人生何が起こるかは分かりませんが、これからもできるだけ長く皆さんと仲良く出来たら嬉しいと思っています。なにとぞ(出た!!)よろしくお願いします。

 

ということで、皆さんにお伝えしたかった感謝を1年の記念に書かせていただきました。当初の予定より長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれた方がもしいたら今一度。ありがとうございます。本日3回目のお礼です。笑

 

 

 

最後に、いつか皆で本当に手を取り合い、笑い合える、そんな日々が来ますように。


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みなさん大好きです。

 

 

 

みり

 

 

好きと金曜日

 

 

ジョングクさん。

 

私はあなたを前にすると、何も言えなくなってしまう。

 

色々な感情が全部「好き」に吸収されちゃって、自分の感情を言葉にすることがすごく難しい。

 

でも、今日はちょっと伝えたくなったことがあるよ。

 


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私が最近何度か話題にあげた、カルテットというドラマ。

とにかく台詞がお洒落で、みんな苦しくて、切なくて、大好きなドラマ。

それを見返していたときに出会ったある台詞が印象的だった。

 

“私の好きな人には好きな人がいて、その好きな人も私は好きな人で、うまくいくといいなぁって。”

 

1人の主人公の言葉。職場の優しいおじいさんに、「君の好きはどこいくの」と聞かれたその主人公は次にこう答える。

 

“私の好きはその辺にごろごろしてるっていうか、寝っ転がってて。

で、ちょっと、ちょっとだけ頑張るときってあるでしょう?

住所をまっすぐ書かなきゃいけないときとか、エスカレーターの下りに乗るときとか、バスを乗り間違えないようにするときとか。

 

白い服着てナポリタン食べるとき。

 

そういうね、ときにね、その人がいつもちょっと、いるの。いて、エプロン掛けてくれるの。そしたら、ちょっと頑張れる。

 

そういう、好きだってことを忘れるくらいの、好き。”

 

 

この台詞を聞いたとき、私はあなたを思い浮かべたんだ。まさしくこれだ、私にとってチョンジョングクという存在はこれなんだって。

 

そりゃあもちろん、いつもあなたのことが頭にあって、ずっと考えてて、私の中心にいるけど、直接言葉を交わしたことなんてないし、私の存在をあなたは知らない。

 

でも、なんとなく遠いのに、私のそばにいて、いつもあとちょっとだけ頑張る力をくれる。

 

 

 

好きだってことを忘れるくらいの、好き。

 

 

 

大事にしようと思った。そんなに好きになれる相手、そう簡単に見つからないから。

 

何度も何度も、あなたのその笑顔に、歌に、助けられてここまで来たよ。毎日頑張れてるよ。本当に、ありがとう。

 

 

これからも私にエプロン、掛けてくれたら嬉しいな。

 

 

 

これだけ伝えたかったんだ。わざわざブログまで書くなんて大袈裟だけど、そしてみんなみたいに素敵な文章は書けないけど、たまにはアリだよね。

 

 

今日は金曜日。今日もあなたが何をしていたか、幸せだったか、思いを馳せている人が沢山いるよ。きっと忙しくて曜日感覚もないかもしれないけど、どうか、すてきな週末を過ごしてね。

 


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いつか、ごろごろ転がっている私の「好き」があなたに1ミリでも届きますように。

 

 

 

 

砂漠の足跡を辿る旅

 

 

 

愛し合っている私たちの間を

いきなり隔ててしまった壁は

あまりにも高かった。

 

 


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2020年

特別な1年になるはずだった。

いや、特別ではあった。

思い描いていた“特別”とはかけ離れた

壮絶な1年。

 

そんな1年が終わろうとしている。

 

 

 

 

それぞれの苦しみを抱えながらもみんなと耐え抜き、駆け抜けた、そんな1年を私なりに振り返ってみようと思う。

 

 



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1月9日。

私の胸をこれでもかというほど踊らせたカムバックマップ。

 

色々な考察が飛び交い、日に日に増していく期待と興奮。

 

寝不足を我慢し、毎日待ちわびたティーザーやコンセプトフォト。

 

アルバムが手元に届いたときのトキメキもそう簡単に忘れることはできない。

 

 

「MAP OF THE SOUL:7」

 

 

毎日毎日繰り返し聞いた、私が初めて買ったバンタンのCD。

こんなにもアルバムが愛おしいと感じたのも、もちろん初めてだった。

 


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そして発表されたツアーの日程。

東京がある。あ、グクの誕生日。大阪にこんなに来てくれるの?

夏は暑いから大丈夫かな。

 

当たるかどうかもわからないのにワクワクが止まらなかった。

 


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音楽番組にもたくさん出演したバンタン。

後に私達を苦しめる、忌々しいウイルスにより平穏な日常に少し陰りが見え始めた頃。

 

この時はまだ、誰もがすぐに会えると思っていた。

 

 

 

 

 

 

でも、現実はそんな甘くなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月。ソウルコン中止。

その後、他の公演の日程も見合わせとなった。

 

今回のアルバムは彼らの闇や影の部分がより強く出されたものだった。

泣きながら作った時もある、と記者会見でナムさんが打ち明けてくれた。

 

そんなバンタンの並大抵ではない覚悟と気合いが感じられるアルバムを引っ提げてのワールドツアー。

 

彼らが共有してくれた、

本来ファンは知ることのできない暗い部分を含んだ曲を、直接、世界中に届けることで。

彼らの闇や影にarmyが触れることで。

 

それらは再び彼らに吸収され、彼らをまた1つ成長させるはずだった

 

 

だけど公演ができなくなったことで彼らから吐き出されたそれは

宙に浮いたまま行き場を失ったような気がした。

 

 

コンサートが無くなって一番辛かったのは言うまでもなく7人で、それは私が思った以上に彼らを苦しめ、追い詰めた。

 

 

彼らのインタビューなどでそれを実感するとき、思い出す歌詞がある。

 

 Oh, I can't call ya, I can't hol' ya

ああ 君を呼ぶ事ができない

君を抱きしめる事ができない

 

Oh, I can't

できないんだ

 

And yes you know, yes you know

それを君は わかってるんだね

 

Oh, I can't call ya, I can't touch ya

君を呼ぶ事ができない

君に触れる事ができない

 

Oh, I can't

できないんだ

 

恋愛の曲だと言う人もいるけれど私にはarmyを歌った歌にしか聞こえない。

 

armyという、形のないもの。

触れることも、具体的に思い浮かべることも、ひとりひとりの名前を呼ぶこともできない。

 

そんな漠然とした存在を、コンサートをすることで確かめてきたはず。

歓声が届かない場所で活動する日々。

終わりの見えない変わってしまった生活の中で、ファンを遠く感じてしまっているだろう、と彼らの気持ちを考えるだけで胸が張り裂けそうだった。

 

 

“1日でも早く、コンサートを”

 

私も、バンタンも、他のarmyも。

願いはただ1つだった。

 

 

 

 

 


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そんな願いが届いたのか、

オンラインで開催されたライブ「ON:E」

 

私たちは間違いなく、伝説を目の当たりにした。

彼らの1年。そして7年が詰まったライブだった。

 

息をするのも忘れるような気合いと迫力が画面越しでも痛いほど伝わってきて、圧倒されっぱなしの二日間だった。

 

個性溢れるソロステージに痺れるほどシンクロした7人でのパフォーマンス、メンバーの感動的なメント………

 

紛れもなく世界中が幸せに包まれた、宝物のような瞬間だった。

 

そして何よりも、オンラインとはいえ久しぶりに歓声を彼らの耳に届けることが出来たのは、やはりファンとしても本当に嬉しかった。

 

でもひとつだけ言うとするなら。

今度彼らの涙を見るのは、私たちが直接会って喜びを分かち合った、その瞬間であればいいな、と思う。

 

 

 

 

 

 

 

そんな悔しい思いを沢山してきた1年でも、彼らは沢山の素敵な思い出を作ってくれた。

 

 

 


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4月に行われた初めてのバンバンコン。これが私にとって、とても大きな出来事だった。

過去から現在に至るまでの7人の公演を旅する24時間。

走りきった後の達成感と、頭の先から足の先まで身体中を埋め尽くしたあの幸せな気持ちは多分一生忘れられない。

 

Twitterでは"防弾少年団"がトレンド入り。なんだかとても誇らしかった。

 

 

 


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私がみんなと初めて過ごした6月のフェスタ。

毎日毎日、0時になる瞬間を楽しみにしながら、写真や映像、自作曲まで。沢山の贈り物をもらった。

7周年という大切な年だから本当はもっと沢山色々なことを考えていたのかもしれない。でも、たとえそうだったとしても、7周年を一緒に迎え、お祝い出来たことが一番の幸せだったと思う。

 

8月には世界を熱狂させたDynamiteが世に送り出され、ビルボードを始めとする、昔からの夢をひとつずつ叶えていった7人。心から驚き、喜んで、一番に私たちの名前を呼んでくれる彼らを見る度に好きになって良かったと心から思わせてくれた。

 

11月には7人の優しさと真心だけを詰め込んだ素敵なアルバムで再びカムバック。

日本のテレビにも沢山出てくれた。

ミックステープや自作曲も沢山出してくれた。

彼らにとっても癒やしとなった In the SOOP も誕生した。

 

思い返せば1年の間ずっと目の前には楽しみがあって、いつもあと少しだけ頑張る理由と力をくれていた。

 

 

 

 

コロナさえなければ。

 

 

どうしてもそう思ってしまうけれど、こうしてみるとコロナがあったからこそ共有できた時間が沢山あったことに気づかされる。

 

 

いつだって揺るぎない愛を届け続けてくれた7人。

あなた達がいたから、乗り越えられたことが沢山あった。

 

 

 本当に、本当にありがとう。

 

やっぱり私の好きな人達はすごいや。

 


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24時間後の、00:00。

 

 

辛かった1年の幕がようやく下りる。

年が明けたら、何か変わるだろうか。

 

 

 

今のこの状況が劇的に変わることなんてきっと無い。

 

それでも、来年はみんなに会えますようにと祈りを捧げながらその瞬間を迎えるのだろう。

 

秒針と分針が重なって、世界が少しだけ息を止める時。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちが幸せになるための、新しい1年が始まる。